2018年、仮想通貨の可能性、株式投資の可能性
新年明けまして、おめでとうございます。
さて、2017年は何と言ってもビットコインをはじめとする仮想通貨元年とも言える年でした。
時価総額2位に浮上したリップルは360倍、
同3位のイーサリアムは95倍です。
通称「草コイン」と呼ばれるマイナーなアルトコインも1年で1000倍以上上がったものも色々あります。
ビットコイン、仮想通貨と一年前に言われてもわからなかった人が大半でしょうが、ビットフライヤーやコインチェックがテレビCMにも登場し、
色々な芸能人やら著名人やらがビットコイン、仮想通貨の事を口にするようになりました。
仮想通貨FXも【GMOコイン】
話しを聞いてすぐに始めてみるのか、怪しいものだからと大して情報を取らずにいるのか、ちょっとしたタイミングで人生が豊かになるか否かの別れ道になっているんだなと実感した一年でした。
ちまたでは、仮想通貨で稼いだ資産が1億円を超える「億り人」が続出した一年と言われています。
金融の知識があり経済学に精通している人ほど仮想通貨を批判し、仮想通貨の所有が遅れたようです。
大量にビットコインを買い込んでいる日本人は、2017年の日本のGDPを0.3%も押し上げた可能性があるそうです。
この金融史上最大の出来事が、今年どう続いていくか楽しみです(^.^)
さて、仮想通貨の事ばかりに目が行きますが、2017年は株も不動産も日本も世界も絶好調でした。
日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を1992年以来25年ぶりに更新しました。
S&P500などの米国株の指数は連日のように史上最高値を更新し続けています。
東京、ニューヨーク、ロンドン、香港など、世界の大都市の不動産価格は上がりっぱなしで、発展途上国の不動産投資に夢を託した投資も爆発的に増えたといいます。
トランプ大統領が公約であった米国史上最大の減税に成功し、米国企業の法人税率が現行の35%から一気に21%まで下がります。2018年はアメリカ株バブルになると予想しています。
このように金融資産はほとんどすべてが上がり続けているわけですが、その裏で起こっているのは日本円の価値が落ち続けているということです。
自己責任と言ってしまえばそれまでですが、汗水たらして働いて稼いだ円を金利ゼロで銀行預金しているような真面目な人たちがバカを見ているわけですね。
銀行は大幅な人員削減してコスト削減、機械化して生き残りを模索しています。また大手銀行が、口座を持っているだけで手数料を取るという検討を始めたというニュースがつい先日ありました。
こうした状況で、2018年には日本人が抱え込んでいる1000兆円の銀行預金がいよいよリスクマネーに向かうんでしょうか。