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リップル1億円購入した与沢翼氏がオススメする【仮想通貨】

仮想空間の中に資産が管理される時代が来ることは確実になりそうと与沢翼さんは語ります。

多くの資産と呼ばれるものがますますデジタル化するのは間違いないだろうということです。

なぜなら代表格のビットコインが長期的に成功しようとしまいと、各国の政府は自国の法定通貨とペッグされた同価値を持つ暗号通貨を作り出すであろうからです。

既に中国、ロシアなど独自仮想通貨のテストを行っていることが報じられています。

なぜ各国は、通貨をデジタル化する必要があるのかというと、単純に送金に便利、手数料が安い、着金までが速いなどなど、ユーザーにメリットが大きいからです。

このまま放っておくと、各国中央銀行の通貨は、仮想通貨に対してプレゼンスを失っていき、相対的に価値を落とし、見放されていく危険も出てきました。



このことをもって、日銀は、仮想通貨の普及は中央銀行の金融政策の実効性が失われること、と表現しています。

利上げ、利下げ、緩和など円を対象に通貨をコントロールして経済を統制しようとしてきたのに、

仮想通貨に皆が夢中になり、それに価格が伴い、銀行を通じた仕組みよりも、早く安く、国内はおろか世界中を飛び回るのだとしたら、ユーザーは便利なのでそっちに夢中になります。

さらには投機対象で期待値が高いとなれば、さらに人気になります。

まして、ビットコインを使い、国内で円と全く同様に買い物ができたと仮定したらどうでしょうか?

円をコントロールしても、経済は統制不能になります。ビットコインは直接的には日銀には統制はできないからです。

ビットコインが完全に支配した先にあるのは、中央銀行及び民間銀行の死です。なぜなら不要だからです。

しかし、銀行の死というのは極論で、結局取引所が国にあればそれを規制したり、使用不可という法律を出したり間接的に強制力を行使することは可能ですし、そうはならないでしょう。



いずれ仮想通貨戦争には終わりが来るでしょう。

5年後か10年後かは知りませんが、政府や銀行が勝つのか、仮想空間が生んだバケモノとそれを支持したユーザーが勝つのか、あるいは新たな発行体が生む後発の仮想通貨が新しいアセットとなるのか。

それとも互いにうまく妥協し調整されたハイブリッドな状態になっているのか。

終わってみれば、勝ち負けは明白となり、淘汰が進み、残ったものはうまく社会に溶け込み、私たちの社会生活を豊かにしてくれていると思います。